私たちの健康の8割を左右する『腸内細菌』
健康の知識のまとめ3
私たちの健康の8割を左右する『腸内細菌』
腸内細菌の奇跡
胎児のおなかの中は完全に無菌
産道を通ってくるときに
お母さんの分泌液を口に含み
初めて体の中に菌が入る
そこから善玉菌と悪玉菌の戦いが始まる
母乳を飲み始めて4日目から7日目あたりで善玉菌優位になる
腸内細菌のバランスのためにも母乳は大切
健康な腸は強い善玉菌を持っている
母乳の中に含まれる成分が善玉菌を強くしてくれる
母乳で育った人は病気に罹りにくいというデータもあるが、それは善玉菌が強いから
特に『初乳』は赤ちゃんにとって大切
善玉菌の代表は
アシドフィルス菌やビヒズス菌
健康な人の消化器官には400種類2キロ~4キロもの善玉菌がいる
善玉菌の働き
悪い菌やウイルスをやっつけてくれる
菌やカビやウイルスを破壊する
インフルエンザやコロナウイスルが付着しても体内に侵入しないようにバリアしてくれる
食物を消化分解しビタミンや酵素を腸内で発生させたりもしてくれている
善玉菌が少なるなる原因
善玉菌にも寿命があるし、歳を取ってくると元気がなくなる
体の酸性アルカリ性のバランスが崩れると死んでしまう
抗生物質(善玉菌も悪玉菌も全滅その後善玉菌がなくなるのでカンジダなどのカビもブロックできなるほど免疫力は下がる)などの薬
非ステロイド系抗炎症薬も善玉菌を大量に殺す
塩素の入った水は善玉菌を殺す
放射線や化学療法
肉類に含まれる抗生物質
消化の悪い食品(脂っぽいもの)は長時間消化器官にとどまる
長時間胃腸にとどまると腐敗する
腐敗した食品は悪玉菌のえさになると悪玉菌が強くなってしまう
便秘も同じ
たばこお酒ストレス
この中で一番の驚異は抗生物質