タカヒトblog

日本人の体や心は 本来すごく美しい ヲシテ文字 龍体文字 カタカムナ あわのうた 日本の古代の神々からの メッセージを受け止め 西洋文化や東洋文化とも同化し 新しく よりリッチでパワフルな すごい日本への扉を開く

「復讐のスパイラル」を私たちの代で断ち切る

「なんでお前はこんな事もできないんだ」

「お前は本当にダメなヤツだ」

「お前には全く才能がない」

「お前にそんなこと出来ない、無理だよ」

「常識だぞ、そんなことも分からないのか、常識を守れ」

他人に対して否定的だったり、攻撃的だったり

ネガティブだったり、どう考えても嫌な人がいる

こういうセリフを言い放つ人の目的は

『自分よりも弱い立場の者を下にたたき落として

 自分の方が優位な立場にたち、気持ちよくなりたい』

というもの

自分より弱い者・自分には逆らえない者に罪悪感・劣等感を植えつけることでしか

自分が上にいることを確認できない人

「もっと反省しなさい」

「もっと自分はダメなヤツだと思い込みなさい」

「もっと罪悪感を持ちなさい」

「もっと自分を低くみなさい、もっと劣等感をもちなさい」

「そして私を見上げ、私の言うことを聞きなさい」

と心の中で言っている

どこかの教祖のようだ

 

こういった人がいたら、どう対処するか

「この人は嫌いだから距離を置こう」

「この人は嫌いだからこっちからも攻撃しよう」

と、考えてしまいがちだが、

 

深呼吸して常にその人の背景を見ようと努力してみる

「なんでこの人はこんなことを言いうようになってしまったんだろう」

「なんでこの人はこういう言動をとるんだろう、こんな発言をするんだろう」

というふうに、裏側を見るくせをつける

そうやって考えていると

「この人の本当の目的は何なんだろう」

「本当に私に嫌なことを言いたいのかなぁ」

「本当に私を攻撃したいのかなぁ」

「裏側に何かあるんじゃないかなぁ」

と、少し大きな視点で見れるようになる

 

 

誰でも

親に理不尽に怒られたり、

学校の先生に否定されたりした経験がある

 

冒頭のセリフを親や先生に言われた人もたくさんいるだろう

 

親が何で自分に対して嫌なことを言ったり

自信をなくすようなことを言ってきたりしたのか

そういうことの背景をちょっと考えてみる

 

実は

私たちは基本的に

「復讐のスパイラル」の中に生きている

「復讐の人生を歩んでいる」といってもいい

 

人に罪悪感を植え付けたり

人より上に立って自分のエゴを満たしたり

人を傷付けて自分が気持ちよくなったりする

「復讐のスパイラル」・「負のスパイラル」を生きている

 

 

 斎藤一人さんの教えに

「私たちは罪悪感を植え付けるゲームを行っている」というものがある

相手よりも優位に立ち、自分のエゴを満たすために

相手を否定し嫌な気持ちにさせて自信をなくさせる

相手をさげすんで、自分の方が上だと錯覚する

そうじゃないと自分を維持できないから

そういうゲームを私たちはずーっと繰り返している

それはもう

先祖代々ずーっと繰り返している、という

だから斎藤一人さんは

「私たちの代でこの罪悪感ゲームを終わらせましょう」

と教えて下さっている 

 

私たちは自分が上に立つためには

①自分が努力を継続して本当の意味で自分に対して自信をつける

もしくは

②自分に逆らえない相手をいじめて下にたたき落として、自分がさも自信があり上にいるかのような錯覚を味わう

どちらかしかない

 

①は大事だけど難しい

多くの人は②を選ぶ、罪悪感ゲームを継続する

 

 

子供は親の言うことは素直にきく

「お前は勉強ができない」

「お前は能力が低い」

「お前には才能がない」

親に怒られたり怒鳴られたりすると

小さい子供にとってはおもいっきりヘビー

一生を左右するぐらいのトラウマになったりする

トラウマにまではならなかったとしても

その子供が大きくなったときに

また自分の子供に同じことをする

「復讐のスパイラル」

 

なんで親がそんなこと言ったのかというと

たぶん、おじいちゃんおばあちゃんに同じようなことを

言われて育ってる

「お前にはそんなの無理だよ」

「こういう常識的な生き方をしなさい」

「いい学校に行きなさい」

「いい会社に就職しなさい」

 テレビとかニュース新聞雑誌とかみても

そういうことが書いてあって

それがスタンダード・常識になっていった

 じゃあ、おじいちゃんおばあちゃんは何で

そんなこと言ったかというと

その上のひいおじいちゃんひいおばあちゃんが

世間一般の常識に縛られてそういうことを

おじいちゃんおばあちゃんに言ってきたから

先祖代々「復讐のスパイラル」だとか

「罪悪感を植え付けるゲーム」が続いている

だから

私たちは自分たちの代でこれを断つ

このゲームは、やめなきゃいけない

 

嫌な人もいるが

「オギャー」と生まれたときは、みんなかわいいおさるさんみたいな顔をした赤ちゃん

生まれた瞬間から「復讐のスパイラル」をもって生まれてくる赤ちゃんは、おそらくいない。

 しかし

親だとか学校の先生だとかテレビだとか

幼少期の影響でどんどん変わってく

いつのまにか私たちは「復讐の人生」をあゆむようになる

不良になったり

不登校になったり

リストカットしたり

これらも

何らかの復讐

あなたが不幸を感じているとき

何らかの復讐を行っている可能性がある

あなたの不幸は何の復讐をしてるせいで

そういう風になっているのか

あなた自身の隠れた目的・背景をさがしてみる

 

あなたに対して嫌なことをしてくる人も

どこかで嫌な思いをして、その復讐をあなたにぶつけてきている

どんな嫌な思いをしてきたのか

その背景をみて理解してあげたら、ある意味いとおしくみえるし、

愛が感じられる生き方ができる 

そして

「罪悪感を植え付けるゲーム」

「復讐のスパイラル」

を断ち切ることができる